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学習について 印刷 Eメール

 (1) 補習校の授業


本校の授業時数(本年度は41日授業実施)は,小中学部で国語123時間,算数82時間です。(一単位時間45分)その他行事(運動会)を1日・5時間予定しています。高等部は国語82時間,数学82時間(一単位時間70分)となります。全日制と比べると,高学年ほど授業時間数が減少します。しかし,教材の精選や授業の工夫,少人数ゆえの目の行き届いた指導などの努力に努めながら,講師の先生が全力で学習指導にあたっています。

しかしながら,どうしても不十分になるところが出てきます。そのために家庭での学習援助が日本国内と比較にならないくらい大切になって来ます。「家庭が第二の教室,親が第二の先生」と言われる所以です。現地校の学習と補習校の学習で大変ですが,子どもの様子を見ながら援助してあげて下さい。学習上のご相談は,ひとりで悩まずに現地校のことも含めて本校の職員,校長にご相談下さい。

なお,授業参観や朗読会などの行事には,ご参加下さって子どもの学習の様子をご覧下さい。学級懇談会は1学期中に実施します。個別懇談(担任と保護者の懇談)は2学期にご希望の方を対象に実施予定です。また,申し出いただければ随時実施いたします。

家庭と補習校の密接な連携は,子どもの健やかな成長と学力伸長に大切ですので,どんな小さなことでもご相談,ご連絡下さい。

[学習用具について]

  • 教科書は国語と算数。小学生のノ−トは国語,算数ともにマス目のノ−ト。小学生は学年に応じたマス目等の学習帳を用意してあげてください。日本製なので,手に入る時に入手しておいてください。
  • 筆箱には鉛筆(B又はHB)5本程度,消しゴム,赤鉛筆(赤ペン)を入れてください。
  • 3年生以上では,書き初め会で毛筆を使います。機会があれば習字道具の準備をお願いします。
  • その他,担任の方から指示がありますので,よろしくお願いいたします。

 

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(2) 家庭学習

海外での家庭教育は,どう考え,どうすればいいのでしょうか?

子どもの学習意欲や学齢,通学している現地校,ご家庭の教育方針等によって,以下述べますことを読みくだいてください。

一般的に,日本を離れて間もない頃は,補習校での学習が,日本国内の学校に比べて学習進度が速いことに驚きながらも,子どもたちはその学習にどうにかついていく意欲と学力は持っていると言えます。しかし,滞在年数が長くなるにしたがって,日本語の語彙や漢字に対する抵抗も強くなり,ついには日本語による学習を嫌うような傾向になることもあり得ます。本校では,補習校の学習や宿題が子供達にとって適切なものであることに気を配っていますが,子どもを中心によりよい学校・家庭教育を実現したいものです。

(ア) 日本語を家庭学習の中心に

補習校の主たる目的は,日本国内の学校への円滑な適応でありますが,国語の学力の向上を家庭で目指す場合,担任の先生との適切な連携を図りながら,様々な場を利用して行うことが大切です。

① 子供の年齢にふさわしいと思われる日本語の語彙を,話し言葉や書き言葉の中で,豊富に使うように家庭内で努力する。

② 日常生活の中で,日本語の図書や新聞,その他の読み物にふれる機会を多くし,日本の文字に対する抵抗感を少なくする。

③ 日本国内の友達や親戚などに定期的に便りを書かせる。そのことが楽しくなるようなこと(日本からの返信など)を子どもと喜ぶと共に,日本語で文章を書くことにも自信をもたせる。

④ 地域社会で日本人と話し合う機会を多くすると同時に,その際の会話にも関心をはらい,正しい言葉遣いができるように気を配る。

こんなことも効果的です・・・・

ア 読み聞かせた後に,ストーリーを追う,あらすじを問う,なぜそうなったのか因果関係を問うなど,言葉のやりとりから言語の負荷を与えることが言葉の 発達を促進します。

イ クイズやなぞなぞを出す。言葉でイメージするのは言語活動を活性化し,その言葉の発達にプラスとなります。

子供が良質で豊富な日本語に接する環境づくりが大切です。

言うまでもありませんが,家庭内では,日本語を使うことが必要です。

片方が英国人の親の場合,英語を家庭で話したとしても,日本人の親は家庭では必ず日本語を使うことです。(一人一言語の法則)

家庭で両方の親が英語を話すと,補習校の週1回の在校時間だけでは,日本語の習得は極めて困難です。

 

(イ) 補習校の宿題から

保護者にとっては,宿題を通じて本校が現在行っている学習の進度や内容を把握できる機会にもなります。そして,子どもが宿題をやりながら保護者に質問する時,絶好の日本語指導の機会だと考えて下さい。できるだけていねいに,ゆっくり教えてあげるように心がけてほしいものです。

 

(ウ) 日本国内への関心を

現在,日本国内ではどのようなことが起きているのか,どのような社会の動きがあるのか,子どもの年齢に応じて関心を高める工夫が必要です。日本の今の情報を家庭の話題とし,子どもの理解がおよぶ範囲内で,知識を広めさせていくことも大切です。

 

(エ) 英語の習得を

英語の習得はほんとうに大変な努力がいります。しかし,言葉が分かるにつれて現地校も楽しくなるでしょう。そればかりか,子どもの国際理解・異文化理解のためにも大いに役立つと言えます。

(3) 通信教育

基礎的な学力を養うことを目的に,海外子女教育振興財団が文部省補助事業として通信教育を行っています。小中学校の4教科(算数・数学,国語,理科,社会)を行っています。また,民間の業者の行う通信教育もあります。

学習意欲を高め,幅広い基礎学力をつけるため,子どもの負担にならないように受けさせるのもいいことだと思います。

申し込みは各家庭でお願いします。

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(4) 読書指導

平成12年度冬に借用校舎が移転し,更に大きな図書室を設けることができました。蔵書は,全集や図鑑,絵本や読み物など子どもの本だけでなく,大人の本まであります。貸し出しもしていますので,親子でご利用下さい。(平成17年7月現在蔵書数1920冊(他寄贈図書5671冊,ビデオ約350本)

貸し出しは,本は一人2冊2週間,ビデオは一人1本1週間です。

返却遅れは,他の人への迷惑になりますので一度返して再手続きをして下さい。図書類は,学校予算での購入と帰国者や保護者からの寄贈です。

お互い大切に使いたいものです。

図書室から 保護者貸し出し図書の返却について

子供たちが借りた本は学級ごとにまとめて一括して返却しています。保護者(父兄)が借りた本を 返す時にお子さんを通して返すと,子供たちの本と一緒 となり,図書当番の方が,収納箱にある図書 カードをさがし出す際にお子さん の学年のところにあるのか,父兄のところにあるのか不明で,さがし出すのに 時間がかかり困っています。そのため,保護者貸し出しの本を返す際は,保護者(父兄) の付箋等の表示をして返却してください。保護者の方がご自身で図書 室へ来室して返却する場合はその必要はありません。ご協力をお願いします。

(5) 漢字学習

漢字学習は,授業で丁寧に指導しますが,生きて使えるようになるためには繰り返し練習を行って定着させなければなりません。家庭での繰り返し練習は,毎日時間と場所を決めて確実に行うことが重要です。

本校では,毎授業日ごとに小テストや,学期1回,計年3回の「漢字コンクール」を行い,漢字の定着と漢字学習の励みを図っています。

また,外部の教育団体が行う「漢字能力検定」を保護者のボランティア協力を得て,本校を会場にして実施できるように,呼びかけています。(一定の人数が集まりませんと実施できません。自分の漢字の力を客観的に知り,漢字学習の励みとなるよい機会かと思います。積極的な受検をお勧めします。)

『小学生用漢字学習ノートの利用とご家庭の協力のお願い』

小学部各学年用『漢字学習ノート』の活用について

[小学部1〜2年生]

(小学部1〜2年生については,学習の入門期であることの重要性を鑑み,これまで通り,担任が処理します。)

1) 担任が授業で指導したり,学習範囲を宿題として指示します。

2) 翌週提出された学習ノートについて,担任または補習校職員が児童の学習したページに朱を入れ,添削します。(同日中に返却することを原則とします。)

[小学部3〜6年生]

1) 担任が授業で指導したり,学習範囲を宿題として指示します。

2) 翌週提出された学習ノートについて,担任は,児童の学習ページを確認し,押印・サイン等でチェックします。

3) お子さんが学習したページについては,ご家庭での朱入れ,添削をお願いします。

4) 授業中に指導を行った場合,その指導部分について,あるいは提出された学習ノートに学年によっては時折担任が朱入れ・添削を行うことがあります。

(担任が児童の漢字学習の実態を把握することは,学習指導上必要です。)

 
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